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中に、微妙な心の変化を見い出した。
寂しく、苦悩の過去の思い出を、忘れさせるほど、すばらしい夢を心の箱の中にいっぱい詰めてあげたい。
そろそろ夏休みも終りに近ずき、家族の励ましに頑な心も緩みを見せ、心の傷は明るい春の微笑みかけを感じました。
短い四十日間の里親でした。A子は、夏休みの中で体験した思い出を抱えて帰って行きました。
翌日、私が外出先から帰ると、台所にA子の姿がありました。近所のCというおばさんが一緒でしたが、挨拶にでも寄って下さったと思って、形式的な挨拶を交わしていると、いきなり「実は、私が畑から戻るとこの子が立っております。どうしたとネと、聞いても”ウン”返事はするが、それ以上喋らんもんで」,「兄ちゃん達も家を出て誰も居らんからね」
「早よう、お寺に帰りなさい」と、諭されて戻る決心はしたが一人で来る勇気がなく、おばさんにつれて来られたA子でした。

 

 

 

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